「何も起きず、普通に、淡々と過ぎる日常」こそ幸せの本質である
と気づくと、災難とは無縁になる。
小林正観 著「100%幸せな1%の人々」
「あれもほしい、これも足りない」と言って、ずっと何かを求め続けている人がいます。
でも、幸せとはいうのは、「今、自分が置かれている日常そのもの」です。
「何も起きないことがどれほど幸せであるか」ということに、私達はなかなか気づきません。
毎日が、淡々と平凡に過ぎていくことが、実は幸せの本質である。
幸せというのは、何か特別なことが起こることではありません。
それどころか、「何も起きないことが幸せの絶対的な本質」です。
幸せとは、よいことが起きるとか、楽しいことが起きるのではなくて、自分にとって、いわゆる面倒なこと、汗をかかなくてはいけないこと、神経を使わなくてはいけないことが何も起きないこと。
それこそが最大の奇跡です。
ところが幸せの本質を知らないまま「どこかに幸せがあるに違いない」と言って、自分を叱咤激励し「もっと自分が頑張って成長すれば、幸せが手に入るんだ」と思いながら生きている人が多い。
でも結論を言ってしまうと、幸せというのは、努力をしたら手に入るもの」ではありません。
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私は「頑張らなきゃ」「今のままじゃダメだ」と思っている。
常に。
生活費が足りないから。
娘を成人まで稼がなきゃいけないのに。
毎月19万円は最低必要なのに、手取りは16万円台。
小林正観さんが言うように現実を素直に受け止められればどんなにいいのだろうな。
私のように生活が苦しい人はどうすればいいのだろう?
理想と現実は違うんじゃないの?
「幸せの本質」か・・・
娘がいて、両親は元気、仕事もある、体も丈夫、
住む家もある、なんとかなる。
がんばろう!